11月になりました。雨が多いです。雨の日は畑に行かないので、11月はまだ3日しか野良作業していません。この野良作業もだんだんと習慣化されてきて、4〜5日畑に行けない日が続くと体がむずむずするようになりました。
根菜類もゆっくりですが大きくなってきました。大根や人参は、引っこ抜いてみないとどの程度生長しているのか見当もつきません。というわけで、間引く感じで人参を何本か引っこ抜いてみましたら、こんなに立派で可愛らしい人参が収穫できました!右側の小さな人参は、ラブリーキャロットというカブのような形の人参になるのですが、あまりにも小さかったので、あと1ヶ月くらい掛かりそうです。包丁で切ってみると人参の匂いがふわっと香りました。味もとても野性味が強い。甘みは少ないけれど香りがすごい。私たちが育てている野菜は、今まで買っていた野菜とは明らかに味が違うのです。大根も甘みより辛味が強いし。最近よく思うことは、本来の野菜の味ってどれが正解なの?です。
そろそろさつまいもを掘ってみようかと思っていた矢先に、根こそぎイノシシに持っていかれたさつまいもの畝です。もう笑うしかないです。きれいに掘ってくれました。
苗を植え付けた真下をごっそり掘るわけですね。落とし穴みたいになっています。もう一ヶ所離れたところにさつまいもを植えていた場所があるのですが、そちらもごっそり掘り返されていました。イノシシの嗅覚ってすごいもんだ!
お隣の畑のおじさんが、自宅のフェンスの内側で育てたさつまいもを掘ってくれて、今日もお土産に持たせてくれました。めぐるめぐるさつまいも。イノシシは大根や人参は食べないのか?不思議です。匂いが嫌いなの?